年末年始のご挨拶!気の利いた手土産散歩

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厳しい暑さが続いていますが、家にこもってばかりではつまらないですよね。たまには自然と触れ合いながら、のんびりピクニックを楽しんでみてはいかがでしょうか?今回は、ピクニックに欠かせない持ち寄りスイーツをご紹介。有名ホテル監修の限定フラッペから、素材にこだわったチーズケーキ、目にも楽しいスイートポテトまで、注目のテイクアウトスポットを巡ります。
「SEAHAWK GALLERIA」の中にある「FamilyMart」は、ホテル宿泊者の利用も多い年中無休・24時間営業の店舗。「PayPayドーム」に隣接しているので、ホークスグッズなど他店にはない品揃えが魅力です。
広々として見やすい店内には、バラエティ豊かな商品が並びます。旅行者のニーズも意識して、福岡のお土産品を販売しているのもこちらの店舗ならでは。
「博多ベイクドドーナツ」(¥702)は、職人が丁寧に焼き上げたしっとり食感のドーナツ。手に持ちやすく、個包装されているのでピクニックにぴったりです。
福岡を代表する苺・あまおうを使ったスイーツも豊富。ディズニーパッケージが目を惹く「九州アルフォートあまおう苺」(¥864)は、福岡県産あまおうのパウダーを使用したチョコレートと香ばしいダイジェスティブビスケットが相性抜群。さっくり食感の「福岡あまおういちごのラングドシャ」(¥578)は、生地にもチョコレートにもあまおうがふんだんに使用されており、甘く爽やかな風味が広がります。
そして、ファミマの夏の定番と言えばフラッペ。今年はウェスティンホテル東京のエグゼクティブペストリーシェフ・鈴木一夫氏が監修した限定のフラッペが登場しています。
作り方はとっても簡単。あらかじめ氷をよくもんで、コーヒーマシンにセット。フラッペのボタンを押してミルクを注ぎ、よくかき混ぜればできあがりです。
「豊潤なマンゴーフラッペ」(¥300)は、マンゴー果肉ソースとパッションフルーツソースを使ったリッチな味わいで、チョコチップの食感がアクセントになっています。「魅惑のピーチフラッペ」(¥300)はもも果肉ソース、ラズベリーソース、ライチゼリーを使用しており、華やかな酸味のマリアージュが楽しめます。
FamilyMart
TEL 092-832-2203
24時間営業
次に訪れたのは、九州産の原料を中心に、素材の持ち味を生かしたケーキ作りにこだわる「Cheesecake Lemon」。チーズの種類、素材の組み合わせ、焼き方次第で無限大に広がるチーズケーキの魅力を伝えたいと、フレンチ出身のオーナーパティシエ・亀田涼翔さんが2021年にオープンしました。
コンクリートの質感に木の風合いがセンス良く馴染む店内にはイートインスペースも備えられ、ショーケースには定番から日替わりの「TODAY’S CHEESE CAKE」まで、常時8〜12種類のチーズケーキが並びます。
ピスタチオやスイートコーンなど旬の素材を使ったものや、テリーヌやレア、ベイクド、バスクなど焼き方もバリエーション豊富。選ぶ楽しさもひとしおです。
一番人気の「CLASSIC LEMON」(¥420)は、生産者から直接届けられるフレッシュな糸島レモンを使ったチーズテリーヌ。「有機栽培の糸島レモンは、みずみずしさや香り、味の濃さが全然違うんです」と亀田さん。チーズはクリームチーズとマスカルポーネの2種を使い、湯煎焼きでじっくり火を通すことで、しっとりとなめらかな口当たりに。ミルキーなチーズのコクと、鼻から抜けるレモンの爽やかさがマッチして、濃厚なのにペロリと食べられます。
同じくテリーヌの「八女抹茶とホワイトチョコ」(¥430)は、八女産抹茶のリッチな苦味をホワイトチョコレートで引き立てた一品。チーズケーキ好きはもちろん、甘いものが苦手な方にもおすすめです。
かぼちゃの風味が口いっぱいに広がる「かぼちゃバスク」(¥530)は、その時期一番美味しい産地のかぼちゃを厳選して使用。丁寧に裏ごしして生地に加えることで、クリーミーでとろっとした食感に仕上げています。
その他、コーヒーだけでなく、「ティラミスラテ」や「赤じそソルティードッグ」など創作ドリンクのメニューも充実。糸島レモンを使った「自家製レモンスカッシュ」(¥500)は、夏の青空の下で飲むのにぴったり。素材本来の味を生かすため、砂糖、レモン、蜂蜜だけでシンプルに作られています。
また店内ではキュートなオリジナルエコバッグも購入可能。モコっとしたロゴプリントがアクセントになっています。テイクアウトしたケーキを入れるのもいいですね。
Cheesecake Lemon
福岡市城南区別府3-17-4
TEL 092-600-9598
営業時間 11:00~18:00(日〜17:00)
定休日 火曜
https://www.instagram.com/cheesecake_lemon.fuk/
最後に訪れたのは、2020年にオープンした「TAMUYA」。荒戸の一角で國﨑力さんが営むスイートポテト専門店です。
パッと見はどなたかのお宅のようですが、アプローチの先にはショーケースが。お茶室として使われていたスペースを改装したことから、このユニークな店構えになったのだそう。
バリエーションは全部で8種類。糖度が高くしっとりとした食感のサツマイモ・紅はるかを使用し、國﨑さんが小さな頃からお母さまに作ってもらっていたレシピがベースになっています。防腐剤・保存料・着色料などは一切使用していないので、小さなお子さまから妊娠中の方、お年寄りまで、安心して食べられます。
甘さ控えめの「プレーン」(¥172)、リンゴをバターでローストした「アップル」(¥205)、3種のナッツ&キャラメルソースの「キャラメルナッツ」(¥237)、甘さとコクのバランスが絶妙な「あんバター」(¥237)など、どれも手軽に楽しめる一口サイズ。8個入りのボックスに詰め合わせれば、合計金額から¥100オフで購入可能です。
また、唐戸市場近くの無添加ジェラート専門店「GELATERIA Bambini」とコラボした夏季限定の「生スイートポテトパフェ」も押さえておきたい一品。
ピスタチオ生スイートポテト、粒ピスタチオ、生クリーム、ピスタチオジェラート、グラノーラ、ピスタチオヨーグルトが層になった「ピスタチオパフェ」(¥600)と、抹茶生スイートポテト、餡子、白玉、きな粉、生クリーム、バニラジェラート、シリアル、抹茶くずアイスが層になった「抹茶パフェ」(¥650)の2種類があり、どちらも無添加ならではの優しい味わいです。
サツマイモやピスタチオ、抹茶など、素材本来の風味がしっかりと感じられ、食べ進めていくごとに違った味や食感が楽しめます。最下層のヨーグルトとくずアイスが後味をさっぱりとまとめてくれるのもポイントです。
購入したスイートポテトは、ショーケース前のフォトスポットで撮影することもできます。こちらのデコレーションも國﨑さんが担当。季節によってドライフラワーの種類や数を変えたりと、お客さま目線の工夫が凝らされています。
店名の由来は「“多”く“夢”を見る“家”」で、お店を訪れる人々がいい夢を見られますようにと名付けられたそうです。「TAMUYA」のスイートポテトの生みの親であるお母さまは昨年他界。「これからも大切な“母の味”を守りながら、体に優しいスイートポテトを作り続けていきます」と國﨑さんは語ります。
心もほっこり温まる手作りの味を、ぜひ一度テイクアウトしてみてはいかがでしょうか?
TAMUYA
福岡市中央区荒戸2-2-24
TEL 092-600-4948
営業時間 11:00~18:00
定休日 火曜
https://www.instagram.com/tamuya.epote/