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SEAHAWK GALLERIA

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November 30, 2022

来年のラッキカラーを探しに!カラフル散歩

気がつけば今年もあと1ヶ月となりました。2023年も充実した年にしたいですね。今回は来年の“ラッキーカラー”をテーマに、元気が出る色とりどりのアイテムをご紹介。毎年恒例のあの先生から、キュートなアイシングクッキー、こだわりの靴下専門店まで、注目の開運・カラフルスポットを巡ります。

来年のラッキーカラーは何色?

まずは来年のラッキカラーを知るべく、「SEAHAWK GALLERIA」の中にある「占いの駅」へ。昨年もお世話になった沢村誠四朗先生に占っていただきます。

沢村先生の占いは手相と九星気学が中心。鑑定料は15分ごと¥2,000からで、恋愛、結婚、健康、仕事、受験など項目は何でもOKです。

今回占いを受けるのは取材メンバーの友人・Aさん(40代男性)。まずは生年月日を伝えます。

沢村先生(以下S):あなたは一白水星で、今年はあまり調子がよくなかったね。来年もさほどよくないけど。2024年にはよくなるね。色々悩んで決断する曲がり角に来ていて、来年の2月3日には方向性がほぼほぼ決まる。あと八白土星も持っているね。これはあなたの性格の星で、こだわりが強くて相当なへそ曲がり。人生損しているよ。

A:そうなんですよね…。当たっています。

S:いい意味で野心も強いね。七赤金星も持っていて、芸術的な才能が非常にあるんだけど、それを野心とあまのじゃくな性格で曇らせてきたね。そのまま素直にやればいいものを、何となく嫌だとか、自分で捻じ曲げてチャンスを逃してきた。非常にもったいない。せっかくもらった林檎に虫がわいて見えるのは、あなたの心が腐っているから。少年時代だったら、きっと家に持ち帰って磨いていたはず。

A:そう言われると、思い当たる節がたくさんあります。

S:じゃあ手相を見ますね。いいものを持っているね。金星環は芸術的な才能を意味するんだけど、両手にある人はなかなかいないよ。最高に芸術家タイプ。

A:実は僕、音楽関係の仕事をやっていまして…。

S:あなたはデヴィッド・ボウイを目指すべき。デヴィッド・ボウイは本当の意味でのへそ曲がりで、言うなれば異星人。それくらいの能力をあなたは持っているんだから、常識に合わせようとしないで解き放てばいい。そうすれば素晴らしい音楽を残せると思いますよ。それでね、あなたのラッキーカラーは銀色。

A:え!今日たまたま、銀色の靴を履いています(笑)!

一同:(笑)。

S:職人の世界で生きる人として、あなたの銀色が“いぶし銀”になるように技を磨いていくといいですよ。“そこそこ”じゃなくて、徹底的に“普通じゃない”ことをやってください。

Aさんのラッキーカラーは銀色でしたが、全ての人に当てはまる2023年のラッキーカラーは白だそう。「白は“白紙に戻す”という意味もあり、来年さまざまな面でキーワードになります」と沢村先生。ぜひ自分のラッキーカラーを占いに行ってみてくださいね。

占いの駅
TEL 092-713-4433
営業時間 11:00~20:00
定休日 火曜
※都合により変更する場合があります。

キュートなモチーフのアイシングクッキー

次にやって来たのは六本松にある「6PPO」。2017年にオープンしたアイシングクッキー専門店です。

オーナーの松尾愛子さんは元美容師。出産を機に引退し、10年ほど前から独学でアイシングクッキーづくりを始めました。

一歩足を踏み入れると、店内にもアイシングを施したかのようなカラフルな空間が広がります。

パステルカラーを組み合わせた色とりどりのアイシングクッキーは、上のアイシングが甘い分、土台のクッキーは甘さ控えめ。見た目の可愛さだけでなく、カリッとした食感と風味のよさにもこだわっています。

とぼけた表情のイチゴやパンダ、バースデーケーキのデコレーションにも使えそうな数字など、バラエティ豊かなクッキーがずらり。どのモチーフにも遊び心が感じられ、クスッと笑えるキュートなものばかりです。

来年の干支のうさぎや達筆な“寿”など、縁起物のクッキーも充実。年末年始用のおやつとしてはもちろん、年賀状代わりに贈るのも素敵ですよね。

単品だけでなく、さまざまなアイシングクッキーがセットになったパッケージも販売しています。珍しい小粒のアイシングクッキーは、数字の8を作る際に型抜きして余った小さな丸に絵を描いたことから生まれたのだとか。

クッキーは1枚¥200+tax〜、ボックスなら¥3,500+tax〜で、¥4,500・¥5,000・¥7,000(全て+tax)のボックスもあります。オーダーも可能で、店頭なら1枚から受け付けています。誕生日や出産祝い、結婚式のプチギフトなど、さまざまなイベントで利用される方が多く、取材中も、娘さんのためにオーダーしたバースデークッキーを受け取りに来たパパに出会えました。

その他、店内には松尾さんが手がけたユニークなぬいぐるみ(¥4,500+tax〜)も並びます。クッキーのモチーフにもなっている「おっぱいちゃん」をはじめ、ぬいぐるみは全て名前と誕生日、血液型を決めた上で販売するのだそう。こちらも取材中、ちょうどできたてほやほやの子がいたので、「どんな性格だろう?」「この顔はA型かな?」など、キャラ設定で盛り上がりました。

自分用にもギフトにも◎なアイシングクッキーで、来年のラッキーカラーを取り入れてみてはいかがでしょうか?

6PPO
福岡市中央区六本松2-5-9
TEL 080-9687-9043
営業時間 11:00~16:00
定休日 水・日・祝日
https://www.instagram.com/6ppo_roppo/

奈良の職人技が光るこだわりの靴下

最後に訪れたのは、同じく六本松にある靴下専門店「六本松のくつした屋さん How’s That」。レトロなアパートの1室にある隠れ家的なお店です。

靴下のイラストが描かれた看板めがけて階段を上り、202号室へ。木の温もりを感じる店内には、自社工場で編み立てられたオリジナルの靴下が並びます。

オーナーの綾部舜さん・光里さんご夫妻は、ともに靴下の産地として有名な奈良県の広陵町出身。子どもの頃から靴下づくりに慣れ親しんできたそうで、年々国内の靴下工場が減っている現状に危機感を抱き、日本の素晴らしいものづくりを伝え残していきたいとこちらをオープンしました。

ベビーサイズから29.5cmまで豊富なサイズ展開で、レモンやイチゴ、金木犀などを使った植物染めのラインナップも充実しています。

バイカラーが印象的な「はんぶんこシリーズ」は、生産過程で出る残糸などを使用。8本前後の糸を組み合わせることで絶妙な色合いに仕上げています。サイズによってカラー展開が異なり、全て合わせるとなんと100色以上!ファーストインプレッションで名付けるという靴下のタイトルもユニークです。

(左から)アウトドア派(21〜23.5cm)、七転び八起き(24〜26.5cm)、街灯り(27〜29.5cm)各¥1,760

生産時に色の指定はせず、職人さんに「初恋を思い出して5色くらい作ってよ」などと曖昧にオーダー。できあがるまでどんな色になるかわからないところが綾部さん夫妻の楽しみでもあります。同じ色合いで編むのは多くても50足で、「売り切れると二度と編まないので、一期一会を楽しんでほしい」と舜さん。

靴下の他にも、なべしきや作家さんとコラボしたブローチなど、端材を活用した雑貨も販売しています。

こうした品揃えもさることながら、ご夫妻との靴下トークも楽しさの一つ。靴下の生産背景や歴史など、マニアックな情報もたくさん教えてくれます。

「編み立てる人、ひっくり返す人、つま先を縫製する人など、10工程以上もの分業で成り立つ日本の靴下生産は、とても手間のかかるもの。全て自分たちの目の届く範囲でやっているからこそ、どこか一つを手抜きするということはしないんです」と光里さん。

とことんこだわりの詰まった靴下の中から、あなただけのラッキーカラーを見つけてみてください。

六本松のくつした屋さん
How’s That
福岡市中央区六本松1-4-11 MM 2階202号
営業時間 11:00~18:00くらい
定休日 不定休
https://www.instagram.com/howsthat_shop/

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