loading

SEAHAWK GALLERIA

common_pic_stamp

December 01, 2021

大切なあの人に!心づかいを感じるギフト探し散歩

12月に入り、クリスマスの足音も聞こえてきました。ホリデーシーズンに気になるのが、ギフトアイテムやちょっとした手土産。普段お世話になっている人に、この機会に感謝の気持ちを伝えてみませんか?今回は、贈る人も贈られる人も嬉しくなるような、素敵なギフトに出会えるスポットをご紹介します。

思わず笑顔になるやわらかな使い心地

上質なタオルは何枚あっても嬉しいもの。毎日使うものだからこそ、使い心地にはこだわりたいですよね。「SEAHAWK GALLERIA」の中にある「今治浴巾」は、愛媛県今治市にある「丸栄タオル」の九州唯一の直営店。オーガニックコットンをはじめ、こだわりの素材を使用したタオルや衣料品を展開しており、日本最大のタオル産地・今治のものづくりを届けています。

やわらかく吸水性に優れたタオルは、素材もサイズもカラーバリエーションも豊富。肉厚のロングパイルやドット柄を織り込み凹凸を出したもの、ベルギー生まれのデザイナーであるクリス・メスタとコラボしたユニークなデザイン、優しい風合いのカーゼやシャーリングなど、見て触って楽しめる、さまざまなタオルが並びます。

不動の一番人気は「スーピマコットン無撚糸タオル」。希少価値の高いスーピマコットン(超長綿)を贅沢にも無撚糸に仕立てて織り上げたタオルで、最上級のふわふわ感と吸水性が魅力です。

サイズ展開も豊富で、大判のシャワータオル(¥6,600)はベビー用のブランケットとしても使えます。

また、タオルの製法を生かしたシャツなどのウェアアイテムも充実しており、パジャマはタオルと並んで人気なギフトの一つ。「イデゾラプレミアムパジャマ」(各¥15,180)は、極細糸で織り上げた軽くやわらかな平織り生地を使用しています。裏地は起毛させているので暖かく、ふんわりと繭に包まれているような心地よさが特徴です。

メンズ・レディースともに展開しており、カラーはアイスグレー(左)、ピンク(中・レディースのみ)、ダルブラック(右・メンズのみ)の3色です。

選んだアイテムは木箱に入れて、オリジナルのギフトセットとして贈ることができます。大切な人の顔を思い浮かべながら、特別なギフトを探してみてはいかがでしょうか?

今治浴巾
TEL 092-707-6322
営業時間 10:00〜18:00(土、日9:00〜20:00)
※都合により変更する場合があります。

平戸発祥の歴史ある和菓子でご挨拶

手土産やちょっとしたご挨拶に活躍する気の利いた和菓子を求めて、赤坂にある「熊屋」へ。長崎より早くカステラが伝来したとされる平戸で創業した、260年の歴史を持つ和菓子店です。

こちらの福岡店は2008年にオープン。昨年改装した店内はすっきりとモダンな印象で、生菓子から焼き菓子まで、こだわりの商品が並びます。

おすすめは、生麩の皮の中に北海道産小豆を使った甘さ控えめの餡が入った「麩饅頭」。ぷるんとみずみずしく、むっちりとした不思議な食感は、一度食べるとやみつきに。「蓬」と「ごま」の2種が定番で、それぞれ蓬はこしあん、ごまはつぶあんと、生地によって餡が変わるのも魅力。また季節ごとに限定の味も登場します。

(左から)ほうじ茶(秋・冬季限定)、蓬 各¥162

通常の化粧箱の他、6個から竹籠に入れることもできます。

またもう一つの看板商品が、平戸銘菓の「牛蒡餅」。色や形がゴボウに似ていることがその名の由来で、平戸武家茶道・鎮信流の茶菓子として、また慶事・法事の際の“お配り菓子”として、古くから親しまれてきました。

うるち米を蒸してついた素朴な甘さのお餅で、黒糖や抹茶、桜などの5種が1セットになっています。牛蒡餅¥540

若き8代目の熊屋誠一郎さんは、平戸菓子の伝統を伝えていくとともに、新たな和菓子の創作にも情熱を注いでいます。

福岡店限定の「滋和利(じわり)」は、ラム酒に漬けた干し林檎、レーズン、干し柿、胡桃、いちじくを蜂蜜の羊羹で練り上げたお菓子。

さまざまな食感の中に芳醇な甘みが広がり、別添えの和三盆糖をまぶすとさらにまろやかな味わいに。日本茶はもちろん、ワインやブランデーのお供に、またチーズと一緒に食べるのもおすすめです。滋和利(壺入り)¥1,296

その他にも、こだわりの詰まった「二百年かすてら『暦』」や、店内で焼き上げるふんわりもっちりの「どら焼き」など、魅力あふれる和菓子が揃っています。

熊屋 福岡店
福岡市中央区赤坂1-15-21
TEL 092-737-3993
営業時間 10:00~19:00(土・日・祝日〜18:00)
定休日 無休
https://hirado-kumaya.jp/
※都合により変更する場合があります。

“手紙”にまつわるアレコレで思いを伝える

最後に訪れたのは、大手門にある手紙用品店「Linde CARTONNAGE」。編集者・瀬口賢一さんが2014年にオープンしたお店です。

独自の審美眼でセレクトされた便箋や封筒、ポストカードなどのペーパーアイテムの他、万年筆やインクなど、“書く”ことに親しんでもらうためのさまざまなアイテムを取り揃えています。

店内には手動の活版印刷機が置かれており、名刺のオーダーなども承っています。活版印刷とは、凸版にインクをつけて紙に転写するハンコのような印刷方法。オフセット印刷のようにシャープな仕上がりではなく、紙の凹みとインクのにじみ具合によって独特な味わいが出るので、他とは違ったデザインを求める方におすすめです。

また、リソグラフ印刷のペーパーアイテムもオーダー可能。リソグラフとは1980年に日本で生まれたデジタル印刷機で、薄い紙に穴を開けて版をつくり、そこからインクを押し出して印刷します。色を重ねてさまざまな表現ができ、美しい発色とレトロな風合いが人気。フライヤーやZINEの制作で利用する方も多いのだそう。

この日、店内でイラストを描いていたのはアーティストのyaeさん。ニューヨークで4年間アートを学び、福岡を拠点に活動中。当初2ヶ月ほど滞在するつもりで遊びに来た福岡でこのお店の魅力にハマり、移住を決意したのだとか。今では店番もしながら作品を制作・販売しています。

yaeさんが手がけたカードセット(¥1,760)。福岡をモチーフにしたイラストが描かれており、ギフトとしてはもちろん、福岡土産にもおすすめです。

その他、最近人気なのがガラスペン。ペン先をインクに浸してから筆記する“つけペン”の一種で、見た目の美しさと心地よい書き味が特徴です。インクとセットで贈るのも素敵ですね。

ガラスペン(左)¥4,400、(中・右)¥5,940

“書く”という原点に立ち返り、普段言葉にできない思いを形にしてみてはいかがでしょうか?

Linde CARTONNAGE
福岡市中央区大手門1-8-11 サンフルノビル2F-B
TEL 092-725-7745
営業時間 11:00~20:00
http://linde-cartonnage.com
※都合により変更する場合があります。

Other Article

scroll_top